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静けさの内部は本当は賑やか

あっさりと郡山に戻った(笑)
駅を降り立ち出迎えてくれたのは、舞い散る桜の花びらだった。
盛りをとうに過ぎているはずだ。
自分が戻ってくるのを待っていたのだろうか。
我ながら幸せな奴だ。

嬉しい出来事の本番は夜の方だ。
huenica 1stアルバム“あざやかなとうめい”リリースツアー」に訪れることが叶った。
今夜このライブがあることは知っていたし、聴きに行きたいとは思っていた。
郡山がhuenicaのホームと知ると尚更だ。
けれど、今夜自分が郡山にいる予定が無かった(笑)
果たして奇跡は舞い降りた。
もうこうなると、自分は今回郡山という町に呼ばれたとすら思えてくる。

「あざやかなとうめい」
素敵なタイトルだ。
huenicaの一人、伊藤サチコさんのライブを聴くことは何年か振りだったけれど、huenicaの音楽を聴くのは初めてだった。
久し振りに聴くサチコさんの歌は、やはり変わらずに素晴らしいものだった。
自分が知っている彼女は「真摯に音楽と向き合う」姿勢が印象的だったけれど、今夜のライブを聴いてその印象はさらに深まった。
huenicaという音楽ユニットの化学反応によるところも大きいのだろうけれど、或いはこれこそ彼女が秘めていた彼女の音楽なのだろうか。
今夜の演奏を聴いて、「伊藤サチコ」名義のライブも聴きたくなった。
さあ、機会はいつ訪れるだろうか。


huenica夜の森

『月は僕より少しだけ過去にいるから
 まぶしい未来を見せることが
 明日できるかな』


ああ、時が見える(笑)

今日で郡山勤務が終了した。
職場で
『こっちで食事して帰ろうかと思う』
とふと呟いたら、仕事仲間がいい店を紹介してくれた。

行ってみた(笑)
果たしていい店だった(笑)
何故もっと早く教えてくれなかったのか!
清潔感のある店構えは和食バーの趣。
BGMは耳障りのいいジャズ。
客は…自分一人。

郡山に名物無しと思っていたけれど、おすすめの酒の中に郡山の地酒があり、迷わず注文した。
『金寳 穏 純米吟醸 直汲み』
というそれは、ふくよかに香り、舌触りはずしっと重く、喉越しには切れがあるという逸品。
『あぁ、何故今になって…』
と何かの台詞のような文句を口走りそうになったけれど、今度取り寄せて存分に楽しむとしよう。

続いて、お目当ての
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会津名物ソースカツ丼。
『そう、今日ここで出会う為に僕等は若松では出会わなかったんだね。これは運命だ』
と調子に乗りながら、郡山最後の夜を堪能した。

結局、咲き始めた「三春の滝桜」を見物する余裕も無く東京に帰ってきた。
今はハンブルグ行きの準備を進めなければ。
『また会えるよね。郡山』


これからも

春。
卒業、就職、進学、転居、転職、そして誕生日。
公私に関わらず、様々な人達の節目に接する機会が多い。
自分自身、今の職を担当して一年が経った。
年度が替わりまた勤務地を移るだろう。
それでも、福島からは離れずに済みそうだ。


などと平和な記事を書くつもりでいた(笑)
矢先、年度が明けた途端に高熱に侵された。
ブログのタイミングを外すのはいつものことだ。
気に病むほどのことではない。


東京の桜が盛りを迎えたこの週末、郡山には雪が舞った。
もとより体温がおかしくなっている自分にはもはや暑いのやら寒いのやらよく判らない。
ひとつはっきりしたことは、この地に桜が咲くまでは担当が継続したということだ。


相馬裕子さん「これからも

『これから向かう新しい街にも
 まだ出会わない私が待ってるから
 そろそろ出て行くけど
 また逢えるよね』


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